9月18日は、朝の9時半から、
CCTの公認インストラクターである、
コマラ・ローデさんによる
「コンパッション実践会」でした。
この「コンパッション実践会」というのは、
スタンフォード大学で開発された
「コンパッション育成トレーニング」
通称CCTと言われているプログラムで教えられている
「コンパッション」を実践する会です。
このCCTの公認インストラクターは、
全世界で100人以上の卒業生がいて、
世界中で教えられているプログラムですが、
日本ではまだ教えられていないということがわかり、
コマラ・ローデさんと日本での開催をしていくことになりました。
日本での最初のコースは、
今年の5月からの8回シリーズが7月に終わり、
第1期生が誕生しました。
今日の、無料Zoomクラスの「コンパッション実践会」は、現在も継続しているコロナの緊急事態宣言下にある人たちにも、お役に立てれるのではと思い、開催しました。
今回は、「自分へのコンパッション」の
ガイド瞑想を中心に開催されました。
これは、
CCTではステップ3で学ぶものですが、
自分にコンパッションをもたらすということは、
CCTでも大切なテーマです。
そして、
自分にコンパッションをもたらすことで、
脳はオキシトシンとエンドルフィンを出すことが
わかっています。
そうすると、
自分の体もいい気持ちが感じられるようになり、
それが免疫力を高めることにもなります。
そういう意味では、「コンパッション」は
メンタル的に精神を安定させて、
免疫力を高める作用があります。
これに対して、
ストレスの状況のときには、
コルチドール、アドレナリンが分泌されて
免疫力が下がります。
その免疫力が弱まる状態は
6〜8時間続くと言われています。
コンパッションを自分にもたらすことで、
ハートに愛を感じることで免疫力が上がり
今の時期に心や体に回復力をもたらすことができるようになります。
とりわけ、ステイホームで人とのつながりや交流が
途絶えがちになる現代社会の中で、
コンパッションで人とつながるということは、
とても大切なことだと思います。
今回は、
「自分自身にコンパッションをもたらす」
というテーマでの、
第1回目の「コンパッション実践会」でした。
この「コンパッション実践会」は3回のシリーズで、
毎回異なったテーマで開催される予定です。
次回は、来週の9月25日(土)に開催されます。
興味のある方はこちらを御覧ください。
https://bit.ly/3C7OMjD
CEJ
えたに