最先端の学習法

今は大きな時代の転換期にあって、

人生の岐路に立っている人が
多いのではないでしょうか?

この人生の岐路で、どちらの方向を
選ぶのかということが、

これからの人生に大きな違いが生じてくるでしょう。

このCCT(コンパッション育成トレーニング)で感心させられるのは、
そのトレーニングの組立が非常によくできていることです。

このCCTは単なるコンパッションについて学ぶだけではなく

人生の生き方を学ぶにはとても良く出来たプログラムです。

さすが、スタンフォード大学で、
心理学、神経科学、
教育の専門家による科学的研究をもとに
開発されたというだけあります。

このような学習法や認知心理学の方法を知っていれば、
これまでの人生もずいぶん違っていただろうと思うと
ちょっと悔しい気もします。

とはいえ、これらの認知心理学や脳神経科学などは

ごく最近発達してきている理論なので、
以前はこういう最先端の学習方法はまだなかったですね。

そういう意味でも、
このCCTを学ぶことは、
最先端の学習方法を実践しながら
8週間で身につける機会ともいえます。

最近書店などを見ていると、
独学術に関する本が立て続けに出ています。

つまり、今の時代の変換期にあっては、

しかも新しい知識や技術がすごいスピードで

変化している時代には、

自分で学習していくことをしなければ

時代に取り残されてしまうからなのでしょう。

そんななかで、

CCTがコンパッションを
6つのステップで、
一歩一歩、
そのコンパッションへの気づきと認識を得て、

それを実際に体験させながら、

実践にまで導いていく方法は
素晴らしいなと思います。

私たちは、もともとコンパッションを
内側に持っているとしたら、

どうしてそれを学ばなければならないのか?

というパラドックスについては、

以前のブログでも少し触れました。

それは、私たちの個人主義的な文化や
文明が
その背景にありました。

それが、
私たちがコンパッションを感じることを

ブロックしてしまっています。

そこで、
その本来本質として私たちが持っているコンパッションを
感じることをブロックしている固定観念を外して、

そのコンパッションが自然にでてくるように
導いていくための、

科学的な学習法がCCTのバックグラウンドにあります。


CCTを受けることで、私たちは、

自分をどう見ているか、世界をどう見ているかが
変化していきます。

そしてマインドの使い方を学び、

マインドの習慣を変えていくことができます。

私たちの人生は習慣によってできています。

どんな習慣を形成しているかによって、

どんな人生を生きているかがわかります。

CCTを学ぶことの中で、

私たちの世界に対する態度が変わり、

世界への体験が変わってきます。

つまり、人生の体験が変容していきます。

そうしていくことで、


CCTでは、
以下のような効果が認められています。

・心配事や感情の抑制の減少

・ストレスや炎症の減少

・苦しみを目の当たりにしたときの忌避反応の減少

・自分と他人への思いやりの増加

・マインドフルネスと幸福感の向上

・環境適応能力の向上

・自分が置かれている状況に対処する能力の向上

・苦しみのシグナルに応答することができる

・共感の精度と範囲の拡大

・不公平感を解消するための利他的行動

これはCCTが目的としていることです。
そのように生きることで、
各個人が幸せになり、
周りの人々も幸せになり、
世界の人々が幸せに生きることのできる世界に
していくことができるというヴィジョンがあります。


ここで学ぶ学習方法を使えば、

コンパッションの能力を得るだけではなく

自分が目的とすることを実現することのために

使っていくことも可能です。

つまりCCTの学習法は、


スタンフォード大学で開発した
学習方法を
学ぶためにも使っていくことができる
ともいえます。

8週間も連続してコミットすることが
難しいので参加できない。
と思われるかもしれません。

でも、

「コンパッション」にコミットするなら、

8週間、その2時間にフォーカスするということも
学習法の大切な要素でもあるのです。

CEJ
えたに